いきなりですが、今週末、鹿児島に行きます。約24時間で、いろいろと状況を把握するという強行スケジュールですが、とても楽しみです。

最近、おかげさまで全国各地を飛び回らせて頂いています。実際に足を使ってお伺いすることで、東京のデスクに座っているだけでわからないことが沢山あります。ついつい言い訳にしがちな、「時間がない!」「忙しい!」「無理だよー」。これは、自分の負けです。笑
時間は絞りだすものですよね。時間は創れます。やっぱり。笑

突然時間が空けば、そこに移動するというフットワークを持つことがとても大切です。走り回る。会う。話す。考える。また走り回る。その繰り返しこそが、新しい挑戦を生み出します。とにかく沢山の方々にお会いすること。これこそが、僕たちの大きなチカラになることですから。

実はいままで僕だけの楽しみにしていたことなのですが、その地域に行くときに、僕は必ずと言っていい程、電車に乗って「地元高校生」を観察します。 地元タクシーの運転手さんとの会話を楽しむのと同じように。笑  なぜなら、その生まれ育った土地を改めて考える世代だから。大学と共に都会に出たいという選択肢も、地元に残るという選択肢もある世代。僕もそうでしたが一生懸命悩む世代だからこそ、その地域の風土や空気感が、彼らから見え隠れするような気がするのです。先日も、長野に訪れた時、しなの鉄道で軽井沢から上田まで行く途中、帰宅途中の「高校生」の会話や表情を観察していました。友達同士の会話、電車から流れる風景とのギャップ、携帯のデコレーション、制服から感じる不良加減、電車の中で同じ中学校だった知り合いを見つけた時の反応。将来や受験の話。などなど。 全国共通な部分とそうじゃない部分がありますが、なにげない日常の1シーンが、僕にはとても刺激的です。その子たちのご両親の雰囲気も想像してみたりできるのも楽しいのかもしれません。

だから、今週末の鹿児島も楽しみですね。バニスターであるということは、同時に様々な場所へ「旅する」ということと同じような気がしています。

いろんなところへ瞬間的に移動しては、様々な角度のものを重ね続けて前へ進む続けるチーム。立ち止まった途端に、僕らである意味が無い。

それこそが、こんな小さな集団の強みなのだと改めて身にしみて感じています。

あっ。勘違いしないでくださいね。もちろん時間は創れますが、物理的には、1日24時間以上は創れません。はい。笑

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嬉しい時間でした。

CA3A0125.jpg先日、古巣の同僚たちが大勢で遊びに来てくれました。
僕たちにとって、こういう時間がとても嬉しい時間のひとつです。
こうやって、忘れずに僕らのところにちゃんと遊びに来てくれるなんて、幸せです。
みんな相変わらず元気一杯で、本当に良かった。
当たり前のことですが、人と人の繋がりから、新しいことが始まると思っています。
こういう出会いこそ、これからも大切に繋いでいきたいですね。
また、いつでも遊びに来てくださいね!

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来春、那須で野菜づくりを始めます。

E38394E382AFE38381E383A3204.png前の日記で農業について書きましたが、この畑で、来年春から栃木県那須郡で野菜作りにバニスターがチャレンジします。先日下見で、大根やかぶ、小松菜を収穫してきました。
このチャレンジは、バニゼミのワークショップという形で、「食をつくり、考え、食べる」というニッポンの食を考える長期的なプロジェクトです。

これは、単に美味しい野菜をつくるというプロジェクトではありません。もちろん、単にロハスな生活を楽しむような、無農薬野菜をつくるということでもありません。

あるメディアでは日本は食の都であるといいながらも、実際、輸入物で頼っている「食をつくる」というチカラは、根本のシステムから見直す必要があります。これは、日本の食をブランディングするという、「ニッポンブランド」を考える壮大なワークショップです。

E38394E382AFE38381E383A3205.png今まさに、日本企業が続々と農業に参入しています。しかし、この町は、農業を継いでいる若者は減少し続けています。高齢化した農家の方々が、農作機をレンタルし、力仕事を依頼する。その日当を払うだけで利益はなくなってしまう。だから農業は割が合わない。
東京では、無農薬野菜や有機野菜がもてはやされているけど、葉を虫に食われている小松菜は食べたくない。そんな消費者の無知が、日本の農業を苦しくさせている。虫に食われていない無農薬野菜を作ろうと思うと、どのくらいの手間と労力と信念が必要なのか。これは、ビルの中で、キーボードを打っているだけはわからないのです。土をいじり、雑草を取って、大事に育ててた野菜をイノシシに食べられてしまって悲しむ、そんな初めて実感する食物を育てるという苦労。そんな基本的な活動を、バニスターの長期プロジェクトにすることにしました。

まず、畑や田を知り、野菜づくりを通して地域の人たちと出会いたい。
そして、日本の食について、考えることができる糧になればと思っています。
将来は、ここでできた野菜を皆さんにも食べてもらいたいですね。そんな幸せな場所も作りたい。
そして、この地域の農家さんと企業の皆さんと、日本の農業、日本の食について考えるワークショップも開きたいと思っています。

本当に安心できて、信頼できる存在。誰もが真剣に考えることができる、そんな時代にしたいから、まずは、農業を手伝ってみたいのです。勿論、莫大な資本を投下をして、農業システムの底上げと立直しをする日本の農業の活性化も必要でしょう。
しかし、私たちバニスターは、「自分で食べる為の野菜を自分で作る」という、ごく自然で、あるべき未来の暮らし方を考えたいと思います。

さあ、バニスター農園が、始まります。
皆さんも遊びに来ませんか?
これからまた、たくさんの人に出会うことができます。本当に楽しみです。

これから、バニスター農園の情報は逐次、報告します!

長谷川さんが、遊びに来てくれました。

先日、ロンドンからtomatoの長谷川さんが会社に来てくれました。http://www.tomato.co.uk/

ちょうど僕が、10年前くらいに、ナガオカさんのアシスタントをしていたころに、まだその頃ソニーに在籍してた長谷川さんとHotwiredのクリックアートのお仕事でご一緒させて頂いた以来、いろいろと遊んでいただいております。僕も2年前には、ロンドンのtomatoのオフィスに遊びに伺ったりして、インド人街のカレー屋さんに連れってもらいました。いやーあれは、本当に美味しかった。本物の、媚びていない味でした。

半年ぶりくらいにお会いしたのですが、やはり話としては、お互いの近況報告。僕も会社を設立したこともあり、僕からは最近の仕事の話や、今までの流れの中で変わってきたこと、クライアントから求められることなどなど。その中でもやはり共感したのは、やはり地道に何かを創り上げている人というのは強いということ。細かいメモリの中で右往左往するのではなくて、ちゃんと脱皮しながら次の土台に進むということです。

ランチをしながら、興味本位で長谷川さんに今、どんな人と話をしてみたい?と聞いてみたら、「将棋棋士」って、即答でした。これ、結構共感できます。もちろん戦略的だけど、染込むような強さというか、粘り強さというか。それでいて、しなやかさと日本人のココロがあるというか。そういう生き方に興味あるのは、よくわかります。それにしても、こうやっていろんな話ができる時間って、本当に重要です。面白いことを沢山したいですね!

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実は最近、北海道十勝の小学校の先生と、メールのやり取りをしています。

突然ですが、知ってますか?東京都の食料自給率は1%!!!北海道の食料自給率は200%以上という事実を。もちろん、道外出荷分の総換算熱量と他県からの移入分の総換算熱量の差があるので、正確には実際の自給率が200%であるというのは間違いですが、それにしても、単純計算で、東京は、都民100人当たり1人分の食料しか自分たちで作っていないということになります。この事実、恐ろしすぎませんか?

そこで、北海道の子供達はどんなことを考えているのか知りたくて、この先生とは、メールのやりとりを通して情報交換をしています。この先生が着任している地域は、農業の街ということもあって、食に対する関心は強いとのこと。地域全体でも、ごく自然に、給食などを通して、結果的に食育をしているらしいのです。子供たちの価値観も、テレビなどの情報量が多いが故に、東京に対する憧れみたいなものも薄れかけているということ。これは僕らの世代からその傾向があるかもしれませんが、「地元に愛着を感じる」という志向性が、定着してきているということの現れな気もします。またこの10年で、東京で売っているものが、札幌などの中枢都市でも同じように買えるようになってしまった。そして、ネットやケータイで行う情報のやり取りが激化し、むしろ地方の方が重要なインフラとして活用されているということなど。子供達の情報量もフラット化している一方で、リアルな食や農業のことを考える時間が、暮らしの一部として存在しているということは、正しく「地方に答えがある」と言っても過言ではありません。

近いうちに、この小学校の先生方と共に、地域の方々や、子供たちと一緒に、まずは「<食>と<農>をデザインする」ための一歩が踏み出せるような楽しくてワクワクするようなプロジェクトを始めることができたらなと、今、長期的なプランを計画中です。そこから、日本のモノづくり。こんなことを一緒に考えたい!という方いらっしゃいませんか?是非、一緒にやりましょうよ!メールください。

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