September 2009

次のバニゼミは?

今、3回目のバニスターゼミナールを企画しています。1回目は、ソニーの吉村さんにはソニーの商品企画のあり方について、2回目は、能楽師の小島さんに能楽と日本人についてなど、沢山の方々に参加していただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。

そもそも、このバニスターゼミナールは、できるだけ大きな視点で社会や文化についてテーマを決め、深く議論をし合う大切な私たちの活動の一環です。毎回、建築や商品企画、デザイン、IT、エコ、文化人類、アート、経済など様々な分野の方々に集まっていただき、座談会を行い、次のヒントを探す場になっています。
一方平行して、僕たちは、地元密着型の企業や活動を応援させて頂くことがあります。実は最初のきっかけはデザインであったり、格好良いブランドを創りたいという表面的な問題の依頼です。しかし、単純に表層を変えただけで解決することは絶対にありません。答えはその企業や活動をされている方々の中にあるのです。例えば、いつもは無口な職人からの想いがこもった言葉の数々。
若い世代の前向きに挑戦したい想い。2代目や3代目の更なる志の高さ。
そのようなお話を聞くと、ただその中身を、忠実に伝えるために僕らの仕事はあるんだといつも実感しています。だからこそバニスターゼミナールは、いまこそ「これからの日本」という枠組みを語り合わないわけには、いきません。掘り起こせば沢山素晴らしい声や活動が湧き出てくる日本なのです。ただ、その宝の山の中をかき分けて見つけ出そうとしてこなかった私たち。
正しく僕は、「再認識」という時代だけではなく、日本の気分を打破する「再挑戦」という時代の到来を感じています。だからこそ、こうして共感していただける方が居れば、どこへでも私たちは飛んで行くつもりです。次回は、「再挑戦」というテーマを、バニスターゼミナールに企画したいとおもいます。

新しいメンバーへのプレゼント。

E38394E382AFE38381E383A3203-86df8.png9月から新しいチームメンバーが増えました。
前々から新しいメンバーがバニスターに加わる時に、必ず何かしたいと思っていました。
これからも育て続けるバニスターの文化として、単なる形式的な歓迎会ではなく、どんなに忙しくてもバニスターを考える1日を創ろうと思っています。
そして、今回はレンタカーを借り、今週末、僕が運転をして葉山にみんなで行くことにしました。
バニスターが何を考え、何を大切にしているのか。それぞれ他のメンバーが考えていることや未来への希望、家族について、悩み事、不安に思っていることなど。。できるだけ全部、青空の下で話できるような1日をバニスターから、不安で一杯の新しいチームメンバーにプレゼントしたいと思うのです。
バニスターチームへようこそ!という思い込めて。

E38394E382AFE38381E383A3205-8fb8c.png前から何度も書いているように、バニスターは会社ではなくチームです。
今であれば7分の1という、一人一人がすごく大きな役割を担っているチームです。
万が一、1人が欠けた時は、その影響はとてつもなく大きいですし、チームの存続も危うくなるくらい大きな事件です。
しかし、会社ではなくチームであれば、時間はかかるかもしれないけど、サポートしながらその穴を埋めていけるかもしれない。
だからこそ、僕らはチームであるという気持ちが大切だと思っています。

会社を創った時に、僕がとても大切にしていたことがあります。「まず10年、一緒に頑張ろう。」
10年を1つの区切りとして、人は何かを勝ち取ることができるような気がします。僕自身がそうでした。
しかし、とは言っても10年間、個人の人生にもいろんなことが起るでしょう。
だからこそ、バニスターはいろんなことを受け入れながら、チームとして一緒に解決して、
みんなのバニスター(階段の手すり)でありたいと思っています。そうやって誰かが困ったときは必ず手を差し伸べることができる
チームでありたいのです。会社という事務的なシステムだけではなく、チームという思いやることができる感謝の気持ちを忘れないで。

「10年」。子供で言えば、0歳から小学校4年生。そんなに長いことではありません。
子供の成長に例えるなら、可愛くて楽しい時期が、今のバニスターです。
「まず10年、一緒に頑張ろう」。これが、僕から伝える新しいメンバーへのメッセージです。