March 2009

バニスターの桜情報。

CA3A0157.jpgバニスターのオフィス前には桜の木があります。今日でまだ、2分咲き程度。今週末というよりは、来週後半から末あたりが見頃でしょうか。神楽坂ですので、お近くにお寄りの際は、どうぞ遊びにきてください。
実は、まだまだ書きたいことが沢山あるのですが、今日は桜情報だけで。最近のバニスター活動としては、バニスター農園も始動し始めていますし、お待たせしていた「第2回バニスターゼミナール」も5月に開催決定!題材は「能楽」です。能楽師の先生をお迎えしてというとても大きな企画です。僕にとっても未知なる世界。どんなバニゼミになるのか今から楽しみです。詳しい情報はまた後日!皆様、お花見で風邪などひかれないようになさってくださいね。

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E38394E382AFE38381E383A3207.png何度もこのブログで報告していたバニスターの「こどもプロジェクト」がついに始動しました。記念すべき最初のプロジェクトは、北海道の帯広芽室地区の小学3年生たちと共にワークショップを行ってきました。40人の子供たちと、考えたり、創ったり、工夫したり、悩んだり、発表したり、朝8時40分から12時までの約3時間、楽しい時間を過ごしてきました。今回特に、子供たちのとてつもない考えるスピード力に驚かせられました。勿論40人もいるので一人ひとり進み方や考え方が違います。声が大きい子に引っ張られてしまう子、しっかり考え抜くという力が弱い子、みんなをリードして役割分担を上手に決められる子、逃げずに悩んで問題を解決しようする子などなど。

E38394E382AFE38381E383A3202-b1c74.png前提として基本的なチカラとしてあったのが、40人みんなで1年間、共に創り上げた3年3組の結束のようなものが、プラスの思考力をどんどん加速させていた理由でした。今回は3年3組らしさをテーマに思考と表現のバランスを楽しむということを課題としました。みんなには、言葉を出し合ってもらったり、紙に絵を描いてもらったり、粘土や木材やプラスチックなどでコンセプトに基づいた立体物を創ってもらったり、最後に班ごとに発表をしてもらったりと、たくさんのワークをみんなにしてもらいました。どんな時でも、ちょっとした『手すり』を用意してあげることでどんな子供でも、ポンポンポンとイマジネーションの階段を駆け上がっていく瞬間はとても羨ましく思いました。当たり前のように枠をはみ出して考えている子供たちを見て、僕にとっても多くのことを教えてもらうことができました。このワークショップでは「なんとなく、創ってみました」という答えは許さないということをルールにしました。なぜそのカタチになったのか?なぜその色になったのか?なぜその素材を使ったのか?すべてを答えることができるというのが今回の目標です。最初は、悩んでいる子も多かったのですが、最後には他の班の発表を聞きながら「なぜそのカタチになったのですか?」と逆に質問をする子供たちが出てきたことは、大きな成果でした。

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SANY0011.JPG.jpeg最近バニスターがなぜ「こどもプロジェクト」を初めているのかという質問を多く頂きます。その答えは1つ。『いろんな意見があって、いろんな考え方があって良いんだよ。』ということを伝えたいということです。自分の意見に自信を持って伝えることができるチカラと、多様化していく状況をいつでも受け入れる柔軟性を持つという考え方は、バニスター自身が持っている姿勢です。だからこそできるだけ多くの子供たちに伝えることができればと思ったのです。そんな純粋な気持ちが、ここまで多くの方々に協力していただけるプロジェクトになりました。このプロジェクト、絶対に学校の先生方の協力なくして実現することはありません。今回実現できたのも、校長先生をはじめ、先生方のご理解があってこそのワークショップです。本当に有り難うございました。そして、3年3組のみんな!楽しい時間をありがとう!少しは、みんなの夢を実現させるための時間になったでしょうか?笑 みんなと給食を食べたり、休み時間、一緒に鬼ごっこしたことも絶対忘れません!本当にありがとう!

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先日は北海道の小学校で僕たちがワークショップをする話をしましたが、今度のお話は、沖縄です。笑

日本の北端から南端まで、いろんな方々と出会うことが出来ているバニスターです。先日、NPO法人アートNPOリンクの樋口さんと有限会社ルーツの今津さんが会社に遊びに来てくれました。今津さんは、沖縄に移住されて社会の課題をビジネスで解決していくという社会起業家です。沖縄には、160の島(うち有人離島は49)から成り立っているそうです。過疎高齢化や新しい産業創出によって雇用を生み出すなど、様々な問題が存在しているとのこと。しかし、小さな島にはすでに都会で失ってしまったような経済性や効率性では換えられない豊かさがある。島の既得価値を活かしながら、引き継がれて来た島の伝統や振る舞い、精神と併せて、未来へ向けた島の在り方を模索する活動をされているという素晴らしいお話でした。僕たちにとっても、北海道のプロジェクトとも繋がる課題です。しかし一方で、一体僕たちに何ができるのか。島の方々からしてみれば、僕たちは、部外者の何者でもありません。全く、今のところ見当がつきません。まずは、何もお手伝いが出来ないかもしれないけど、近いうちに沖縄離島を訪れたいと思っています。第三者的にそこで僕が何を感じるのか、自分でも興味があります。このようなソーシャルデベロップメントという活動も知ることで、日本人の向かうべき方向性がより明確に理解することができると思っています。「ブランディング(長く支持され続ける活動)とソーシャルデベロップメント」。果たして本当に結びつくのかが未だ未知数です。確かなのは、単なるビジョンとしてのCSRではなく、単なるデザインではなく、持続可能な「実践」こそが重要です。自立できること。これはブランドを創るという仕事にも通じます。しかし、僕らは部外者。だから、誰よりも考えてみたいのです。コンサルタントという表面的な立場ではなくて。

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