September 2008

バニゼミ第1限目 開催しました!

ブログを初めて、早いもので4ヶ月。カウントを調べたら15000アクセスもあるなんて。本当に驚きです。
皆さん、ブックマークしていただいているのでしょうか。是非、ご感想などメールをいただければ幸いです。本当にありがとうございます。

さて、今日は先日お話しした、バニスターゼミナール略してバニゼミですが、実は先週金曜日、神楽坂のバニスターで約10名程のお客様をお迎えして行いました。内容としては、日本の過去のモノづくりを追いながら、これからの日本発のモノづくり論を考え、世界の中での日本の立ち位置を考えるという大きなテーマ。当然、1晩では話切れません。各界でご活躍されている方々が集まっての完全なるシークレットミーティングです。笑 今回は、初めてなのにも関わらず、様々な業界の方々に集まっていただきました、メーカーの方、ネット業界の方、ホテル業界の方、建築家、アーティスト、アートディレクター、そしてバニスターメンバー。 こうして各界の第一線でご活躍されている方々が集まって、このような議論をする場がなかったような気がします。それは何故かというと、こういう素晴らしい議論が、直接的な商業目的になるからです。商業目的になった瞬間、本音で話ができなくなります。それではミーティングの意味がありません。「議論風」で終わってしまうわけですから。こんな小さいけれども有意義でこんなに贅沢なミーティングを行うというのも弊社の真骨頂です。バニスターにとって、こんなに幸せな時間はありません。

参加できなかった皆さんにちょっとだけ内容をお話しますと。。。今回のバニゼミで注目された点は2つ。1つ目として、今のモノづくり、マーケティングの手法として、ホームランか三振ではなく、確実にヒットやバントを狙うという、良い意味での安定さ、均等さが重要視されてきてしまったということ。その理由として、先行投資や株主市場主義を考えると理由なき投資は非常に説得しづらい環境になってしまっている。そういう状況の中で、どのようにわかりやすく人を魅了し、共感してもらうかということ。

2つ目として、まるで幕の内弁当のような緻密な美意識と中庸な気質を持つ日本人が、戦後、世界の中で渡り歩き、made in japanを創り上げてきた本質をもう一度見つめ直すことで、次の日本のモノづくりを考える上でヒントになるのではないかということ。日本人であるということを再認識することで、表面的な手法だけを追い求めるということではなく、単なる技術的な革新だけではない内なる自信を得ることで、次の果たすべき使命がハッキリするのではないかということ。

ということで、この夜は、皆さんの現場のお話を交えながら話が進んでいきました。あまりにも内容が際どすぎて、細かい内容はシークレットです。すいません。笑 金曜日は、夜中の0時まで皆さんと熱いバニゼミを行うことができました。ありがとうございます。いつか、こうしたバニゼミで繰り広げられたお話の集大成を、1つのカタチにできたらなと思っています。次回のバニゼミは、クリスマス頃に考えてます。

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突然ですが、農業を体験しようと思います。

ちょっと、プライベートな話ですが、、、先週末、我が家に、栃木の叔父の農園で採れた野菜くんたちが届きました。叔父は、元々東京墨田の下町育ち。しかし、仕事をリタイアしてからは、月の半分以上を栃木の農園で過ごしています。そこから、ダンボールいっぱいのカボチャや茄子、キュウリ、シソの葉、トウモロコシ、ネギ、ししとう、トマト、梅干しなどなど。なんだか心が暖まる贈り物でした。どの野菜達も土や泥がついていて、採れたてなので当たり前なのだけど、土の匂いがまるで自分が農園に出かけたような気分になったのです。久しぶりに不思議な感覚にしてくれた贈り物です。一方で、自給率がどんどん下がっていくような国なのに、僕の家には叔父が楽しんで創った野菜達が届く。こういうことが贅沢ということなのかもしれませんね。早速、叔父にお礼の電話をすると、たくさん出来てしまうから食べてくれることが嬉しいんだとのこと。勿論!全然食べますよ!と即答したのは言うまでもなく。笑 農業がビジネスチャンスという視点の発想で株式会社化するような時代に、本来あるべき農業がもっと身近に感じられるような暮らしがあると、日本の食の在り方や農業の大切さを実感できるのかもしれませんね。贈られて来た野菜は、決して形の良い野菜ではありませんでした。傷もあったし、糖度もちょっと低いから素朴な味だけれども、何故か美味しい。満足度が違うんですね。顔が見えるからなのか、自分の身近に土の匂いのする場所があったからなのか。早速、届けられた野菜は、浅漬けにしたりして、我が家で美味しいご飯を頂いています。ということで、必ず近いうちに農業を体験してみようと思います。栃木の叔父のところへ。秋には米の収穫が始まるとのこと。もうすぐですね。きっとその体験には、僕らの仕事のヒントがあるような気がしています。

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いつの間にか夏休みも終わってしまいましたが、これからバニスターの独自研究が始まります!近日中に、詳しいお話ができるかなと思いますので、どうぞお楽しみに。

何故、僕らがこのような独自研究を行うのかということなのですが、僕たちは基本的に、自分軸と他人軸と俯瞰軸という視点をちょうどよいバランスで組み合わせて、仕事を進めていきます。その時にベースになるものがあります。時代を読む、空気を読む、未来を読むといった、潮流を感じるというような五感で感じる人間力のようなものです。僕たちに必要とされる五感だけは、経験値の積み重ねだけによって成熟するものではなくて、柔軟性や瞬発力のような漲るエネルギーみたいなものが必要になります。

なんだか話が難しくなりましたが、つまりはバニスターの技術力を磨くだけではなく、大きなテーマとしての日本のモノづくりを考えながら、バニスター人としての人間力を磨きつづける研究を、独自研究として取り組みたいと思っています。3つの研究を今、平行して進めようとしています。1つは「対話をする」という手法で、2つ目は「実験をする」という手法で、3つ目はまだ内緒です。笑 その名も「バニスターゼミナール」。略して『バニゼミ』です。僕もその研究員の一人です。将来的には、受講生も募集します!! webでも、ブログでも詳しい話ができるように頑張りますね。乞うご期待を!

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編集者の皆さん、如何でしょうか。

こんな小さな会社でも取材のお話をいろいろ頂きます。ありがとうございます。

つまり、バニスターは何を考えているんだ?ということなのですが、多分まだまだ理解しずらい内容になっているのだと思います。それは僕らのようなジャンルが本当の意味で存在していなかったということなのでしょう。皆さんの反応を見ていると、僕たちを既存のどこかの会社の業態に当てはめてしまうようです。勿論、僕の説明不足もあります。もうちょっと簡単に説明できなくては。。。僕たちには「ブランドビルダー」という商品や企業を取り巻く環境から考察するスタッフと、「マインドビルダー」という、ブランドとは関係なく「ヒト」の消費行動や人物因子を観察し続けるメンバーで成り立っています。

何故買うのか、何故買わないのか。まるでお天気予報のように志向予測ができる集団になろうということを企んでいます。既存の枠組みで言えば、ブランドコンサルタントでもありますし、広告会社の中にいるストラテジックプランナーのようでもあります。もちろんリサーチ構築も実査もやります。経験値としてネットビジネスにも精通していますし、ネーミングやデザインディレクションも考えることができる集団です。(やっぱり多いですね。)風とロックの箭内道彦さんも、「ひとり広告代理店」と表現していますが、ご自分の機能を言い表すのに難しい表現で気持ちがよくわかります。

僕らは、そうですね。。。「ひとり商品企画部」というところでしょうか。お客様は、ビールも飲めば、牛乳も飲む。パソコンも買うし、エアラインを決めて旅行先ではホテルにも泊まる。洗濯洗剤を買うこともあれば、歯磨き粉もついでに。お茶と一緒に、カップラーメンだって買う。その前に今日はどのスーパーマーケットで買物するのかも悩む。どのくらい僕たちは「本当のお客様」を知っているのだろうか。。。お客様を「ヒト」として、暮らしをフラットに見る視点が大切で、お客様の「いつものお買い物」について知りたい。そこにバニスターのような「ひとり商品企画部」が機能して挑戦していく必要があると思っているのです。そして、様々な自社プロジェクトがすで始動しています。もちろん、常にクライアントの皆様と一緒に考えながら、そして平行して僕らの独自研究にもチャレンジにする。これがバニスターなのです。編集者の皆さん、どうでしょうか?ご連絡お待ちしております!!!!!

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