August 2008

先日、とある大手メーカーに勤めている社会人2年目の彼が会社に遊びに来てくれました。数年前、僕の友人を通して彼が学生だった頃から知り合った若者です。そして、彼は今、地方で営業職を担当しています。営業マンとして自分の会社の製品を売るという任務に七転八倒しているその様子は、とても応援したくなり、まずは売る製品を理解し愛情を持とうと頑張っている姿は、なかなかすばらしいものです。

自分が何のために働いているのか?自分は何故仕事ができないのか?営業という仕事とは何が大切なのか?彼なりに、一定の答えを持ちながら前へ前へ突き進んでいる姿は嬉しくなります。彼が今持っている突破力みたいなものを、正直羨ましいと嫉妬してしまいます。会社には、やっぱりこんなピュアな気持ちが必要で、大人的な事情で解決した仕事というのは、やっぱり続きません。彼のように、事情を解決することで忘れてしまっていることを、こうしてもう一度思い出させてくれる存在というのは、とても大切です。会社の原動力の紛れもない1つです。

勿論、10万人の社員がいる会社と、10人しか居ない会社では持てる原動力の中身は異なります。しかし、会社の規模は関係なく、僕が嫉妬するぐらい必要だと思っている原動力は「純粋さ」ということなのだなと、最近わかりました。笑 「純粋さ」は、全てを動かす原動力になる。それは、紛れもない真実で、誰も非難することができないから強いのだと思うのです。だから、子供は強いのでしょうね。宮崎駿氏が崖の上のポニョを制作する際にこんなことを言っています。「5歳というのは、言葉や行動にはできなくても、全部わかっている。そういう不思議な年齢。 50歳にわからないけれども、5歳には理解できることがある。」その通りだと思うんです。5歳に全部見透かされている。(笑)じきに僕も、この社会人2年目の若者に、見透かされていく。そういう危機感こそが、僕自身を高めていくことになるのでしょうね。そんなことを改めて感じた夜でした。

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「仕事」という呼び名を、言い換えると?

自分の仕事のやり方を、常に反省し続けることは大切だと思っています。これって、意外とできません。しかし、自分の仕事を過信してしまった瞬間に、進化しないと言っても言い過ぎではないと思います。

僕にも、22歳の新入社員の初々しい頃がありました。(笑)その時は、何も分からないからこそ、とにかく言い訳的に躊躇しない!という精神を先輩方に叩き込まれたような気がします。でも、その頃の働き方は、すべてが新鮮で、すべてを吸収していました。

僕は、今でもどこかでずっとこんなふうに、新鮮な気持ちで仕事をし続けたいと真剣に望んでいるようです。そんな僕の気持ちが、周りの方々に伝わって、沢山の方々とのココロに残る仕事になる。そして、確実に誰かを幸せにしている。そういう「仕事」を目指したいのです。たぶん「仕事」っていう呼び名が好きではないのかな。「運動」とか「冒険」とか「夢」とか、そんな風にちょっとワクワクする言葉に置き換えて、毎日の「仕事」を楽しむ手段を考えたい!!!!これって、できませんかね? 発想の転換です。いや。絶対やりたい!!

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僕たちの「あらすじ」が、まずは完成です!

E38394E382AFE38381E383A3203.pngWEBが完成しました!とは、いってもVer0.2です。いろんな方々にわがままや無理を言って、やっと完成したWEBです。この場を借りて、本当に皆さん有り難うございます!ver0.2だけに、これからどんどん進化していきます。このWEB。そして、もちろん僕たちの考え方をすべてお話できている内容でもありません。ちょっとづつ小出しです。(笑)ただ、僕たちが何故バニスターというチームを創ろうとしたのか。というあらすじが、今回のWEBにたくさん詰まっています。これじゃ、何をする会社かわからない???そうですか。。まずは、一度ご連絡ください。お話します!!!!!これからは、このWEBにも長い月日をかけて第一章。第二章。第三章。。。。といろんなストーリーが詰め込まれていきます。この素敵なストーリーの中身は、まさに皆さんの力を借りて、一緒に創るもの。そう思っています。改めて!バニスターを引き続きご声援ください! WEBの感想など、ご連絡くださいネ!

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強い部分と弱い部分が人にはあります。僕にも、あります。

強い部分を伸ばすことや弱い部分を克服することを一生懸命しようとすることは、実は間違っているのかもしれない?と、思うことがあります。「弱い部分」というところが、とても魅力的な部分でもあるからです。そのどうしようもないヘンテコなところでも、何故か許したくなってしまう。それも、その人の魅力なんだと思うのです。「強み」という要素が、ビジネス上でもとても重要な要素になります。だけど、「弱み」だってビジネス上でもっと必要とされてもいいじゃないか!と思うのです。

要するに、その「弱み」がどのような種類の弱みなのかを自覚していないということが問題なのですから。強くあり続ける為には、「弱さ」が魅了するチカラになっていなくてはいけない。今、北京オリンピックの選手達をみていても感じます。弱さを武器にしている選手たちが輝いている。僕にはそう見えます。

たとえそれが結果金メダルでなくても、僕は感動しています。やっぱり単なる強さだけでは物足りなく、弱みを知り、弱みをどのような糧に変換しているのかということが、ぶれることの無い本当の強さ創りだすのででしょう。最近、「弱さ」という言葉になんだか過敏に反応してしまいます。何か深い意味が隠されているような気がするからかな。なんだかセンチメンタルな文章になってしまった。たまには、良しとしよう。笑

E38394E382AFE38381E383A3202.png人に見られていると感じる日記はある意味、純粋な日記ではなくて、自分は人に向けて演出して書いてしまう時があります。どこか力が入ってしまいとても慎重になってしまいます。ブログって皆さん本音を書けているのですかね?そんなブログは面白くない!ということで、できるだけ、そんな無駄なチカラを抜いて書くことを心がけています。少しでも僕の匂いがするブログに。単なる義務ではなく、僕が書きたくなったときに、このブログを書くことにしていますので、ブックマークして楽しみにして頂いている方、毎日、書けなくてごめんなさい!

さて、バニスターがスタートしてから約1ヶ月、試行錯誤しながらやっと『バニスターの考え方』ということを、明文化してまとめることができました。いわば、ポジションとしては企業理念というところでしょうか。前の日記でも書きましたが、この『バニスターの考え方』と共に、社内には『バニスターの夢』という明文化された文章が飾ってあります。立派な額縁の中にこの「夢」が書いてあるメモが入ってます。つまり、僕たちには「考え方」と「夢」が設定されています。言い換えれば「プロセスや方法論」と「ゴール」が設定されているということです。

僕らのような小さなチームはこのくらいのコンパクトで濃厚で人の熱さみたいなモノを用意することが必要だと思っていました。実は、これ、ブランドの創り方そのものでもあるのです。こんなふうにすると会社が楽しくなる。もっと面白くなる。そんなふうに僕たちの会社が憧れてもらえるような存在になるための準備です。

自分たち自身で会社を立ち上げて、本当に痛感することがあります。やっぱり、何かの一定のモデルで全てを括ることは不可能だということです。僕らのような小さな会社でも、僕らなりの会社の創り方があるわけです。少しでも自分たちの匂いを漂わせたいと思う。それはごく自然なことです。ということはやっぱり、2000人の会社でも、10万人の会社でも同じように、まずは一人一人の誇りや匂いを漂わせようと僕らは努力をしなくてはいけないのです。もちろん物理的な問題がありますから、これは極論です。そこで、やっぱり考えます。「会社って、一体。。。」こんな当たり前で、素朴な問題を、単純に答えを出さずに悩み続けたいと思います。会社って皆さんにとって、一体、何者ですか? 会社は何のために必要ですか? 会社の夢と皆さんの夢は一緒ですか? 日本の会社が、もっと元気になるお手伝いこそが、僕たちのやりたいことなのです。

僕のリュックに、詰め込めるモノは?

バニスターは一体、何を企んでいるんだ?(笑)という、ご質問を受けます。この答えについてはどうぞWEBで!という繋ぎにしたいというのが、このブログを立ち上げた意味でもあります。しかも、たくさんの皆様からバニスターを注目して頂いています。本当にありがたいことです。

そして、もうひとつ、このブログは僕の相棒的な「リュック」のような場所にしたいということです。いつまでも言い続けたいことをこの「リュック」の中に詰め込んで、いつでも、いろんな話をリュックから取り出せるようにする。それは、考えた分だけ、意味のある深い話ができるから。

僕は今まで、建築も、ミュージックビデオも、CMも、NETも、イベントも、音楽も、商品企画も、パッケージデザインも、ネーミングも、数多く関わらせて頂けた幸せな環境でお仕事をさせていただいていました。そんな体験をさせてもらった自分にできることは何か?

いろんな環境で、いろんなプロフェッショナルな方々と関わらせていただけた経験を、この「リュック」に詰め込んで、そして、僕はこれから、どんな言葉と行動で伝えようとするのか。自分でも楽しみなのです。だから、これからも皆さんとお話がしたい!!!本当に、そう願っています。

大きく分けて、二つの種類のプロフェッショナルがこれからも必要になるのだと思います。何か、1つの分野を深く掘り続けて答えを探すか。もしくは、複数の分野を「繋ぎ合わせる接着剤のような役割」を新たな価値として創りだすか。明らかに、僕が目指そうとしているのは後者です。そして、「繋ぎ合わせる接着剤」ということを深く掘り続けていきたい。これが答えです。まったく欲張りですね。(笑)

繋ぎ合わせる仕事をするためには、気をつけないといけない注意点が数点あると思います。例えば、1つの分野を深く掘り進めてしまうと、俯瞰して全体を見る客観性を失っていくと思います。それは、紛れもない事実です。やっぱり人間ですから、純度の高い客観性は持ちづらくなります。自分のベースであり、惚れ込んだ分野だからこそ、主軸にしてすべてを構築してみたいと考えてしまう。これはやっぱり当たり前の本望です。僕だって、そうします。デザイナーであれば、デザインで。音楽家であれば、音楽で。もちろん、一概に括ることはできませんが。つまり、やっぱり「繋ぎ合わせる接着剤」みたいな存在もそろそろ必要なんじゃないですか?!ということなんです。(笑)

そんな時代が近いうちに求めてくれることを願って、僕の「リュック」には、様々な角度の視点の考え方を詰め込んでいきたいのです。未だかつてない、柔軟で斬新な発想で。あるときには、CMで。あるときには、NETで。あるときには、建築で。そこには、必要以上のプライドはありません。僕の場合。僕が、目指すのは「お客様」が真に求めているモノですから。